年: 2006年

掌の庭

vol.29 – 山口敏郎

私は、花を育てるように作品を造る。

幻想の続きは、秋の庭に

vol.28 – 時実月夜

わたくしが描いておりますものの、猫は猫の姿をし、花は花の姿をしていても、それは、必ずしもそのものとは限らないのです。

白いかたまり

vol.27 – 小田宏子

意識の深みにある肌に感じたことのある、おだやかな気温の変化。

霞彩の櫓(かさいのおおだて)

vol.26 – 内尾和正

いつの頃からか、私の心にさまざまな景色が拡がり始めました。

直島経由パリ行き

vol.25 – 森田康雄

一つの矩形の中で限定され身動きが取れなかった物語が、それぞれに絵画の中から飛び出して思わぬ空間を提示してくれる。

環(わ)

vol.24 – 塩田恵

灰と化すだろう運命にあったわが反古作品たち。

アメイジング・グレイス

vol.23 – タイラ・コウ

なにが芸術でなにが芸術じゃないのか? 何がよくて、何がよくないのか? 自分にはよくわかりません。

5月

vol.22 – 岩居眞覬人

子供の頃からずっと花を描いていますが、近年ますますその割合が多くなっているようです。

燈(ともしび)

vol.21 – 松岡真奈美

幼い頃から生活の中に花があった。彼女の華やかな表情に凛とした空気をまといプライドを持って存在感を示している姿が、私を優しくする…。戒める…。癒す…。

光の森

vol.20 – 岡部玄

20年間放置していた「作品」が気になって手を加えました。

キンギョの夢

vol.19 – 山村祐介

描くことは、日常生活の中でとても身近に感じられる存在です。

赤い糸

vol.18 – 長谷川勢津子

紙は、われわれの暮らしの中に無くてはならない存在である。でも、今日は少し考えを転換させてみようと思う。